あなたの傷はつながりを生む

「喜んでいる者たちとともに喜び、泣いている者たちとともに泣きなさい。」
ローマ12:15
悲しみたくはない。誰もがそうだろう。
ずっと喜んでいたいと思っても、それは無理なんだ。

勇気を持って何かにチャレンジすれば、成功したり失敗したりする。
こころ打ち解ける仲間との出会いがあれば、別れもある。

生きていれば、喜びと悲しみは繰り返し起こる。それは避けられない。

こころが傷つき泣くこともあるだろう。
でも、その一つひとつが尊い経験なんだ。

あなたは、傷ついた分だけ人の悲しみに寄り添うことができる。
人は、悲しみによっても、人とつながることができるんだ。

神さまによって癒やされるのだから、こころの傷は悪いものではない。

喜びも、悲しみも、そのままこころに持って、神さまとともに生きよう。
きっと、悲しみの意味がわかる時がくるから。
(RK)