「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも飲むにも、何をするにも、すべて神の栄光を現すためにしなさい。」
Ⅰコリント 10:31
「自分の好きなことで生きていく」
そんな広告が街をいろどる。
確かに、仕事に縛られない生き方には憧れたりもする。
充実したプライベート、好きなことだけで生きていく。
悪くない。
しかし、そういう考えの中に「仕事」を軽んじる思いはないだろうか。
聖書は決して仕事を軽んじてはいない。
むしろ働くことは祝福だと語っている。
エデンの園には食べるものがたくさんあった。
それでもアダムは園で仕事をしていた。
彼は食物のためでも、自分のためでもなく、神さまのために働いていた。
神さまのために働くということは、宣教師や牧師になることだけではない。
土を耕すこと、ものを作ること、
人に仕えることも神さまのために働くということなんだ。
あなたはキリスト者として仕事を軽んじてはいけない。
でも仕事に人生を奪われてもいけない。
神さまのために働き、神さまのために人生を使うのだ。
「自分の好きなことで生きていく」
その中心に神さまはおられるのだろうか。
ボクらは食べるために働くわけではない。
働くために食べるわけではない。
神さまのために働くのだ。
神さまの栄光は、土を耕すアダムにあった。
仕事とは、神さまの栄光を現すためにあるんだ。
(FM)
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2023年9月22日