自分の権利に縛られないように

「では、私にどんな報いがあるのでしょう。それは、福音を宣べ伝えるときに無報酬で福音を提供し、福音宣教によって得る自分の権利を用いない、ということです。」
第一コリント9:18
パウロは救われたすべての人に、得られる自由があると言っている。
その福音の恵みは、当然パウロにも与えられているもので、
パウロ自身の権利でもある。

ただ、パウロは福音を伝えるために、
その自由を自分のために使わないと言っているんだ。

だから彼は、ユダヤ人にはユダヤ人のようになり、
ギリシャ人にはギリシャ人のようになって、接していった。

それは、一人でも救いに導くために、
パウロに与えられている自分自身の自由の権利を放棄したんだ。

権利を主張しすぎると、逆にそれに縛られてしまう。
自分の権利を神さまに渡してこそ、本当の自由を得られるんだよね。

だから、あなたが自分の権利に縛られないよう、お祈りしています。
(RK)