ローマ 12:12 望みを抱いて喜び、苦難に耐え、ひたすら祈りなさい。「望みを抱く」とは、神に確信を置くことです。私たちは神のことばに対する確信と期待を持っています。信仰は望んでいることを保証するとあるように、将来の希望は神にかかっているのです。
人間は永遠を保証することはできません。また、私たちが心の底から安心できる保証は、神以外に作り出すことはできません。
世界は患難に満ちていますが、私たちが希望をしっかりと神に置き続けるなら、苦難に耐えることができます。なぜなら将来を神が保証してくださっているからです。
神に望みを抱き続けないなら、私たちは恐れと不満の虜になってしまうでしょう。試練が襲いかかると私たちはうろたえます。しかし、試練は想定外の事ではありません。
キリストは世にあっては患難があると前もって語っているからです。試練が過ぎ去るまでは忍耐が必要で、その間、神は私たちにひたすら祈りなさいと語っています。祈りは神との交わりであり、頼る行動です。
主と交われば1つとなるとあるように、私たちが祈り、神と1つになるなら、試練の理由やみことばからの励ましが真実であったことに気づくことができます。いかなる試練の中であっても、神への祈りをとめることはできません。
Ryu_taro