「ハンナは答えた。「いいえ、祭司様。私は心に悩みのある女です。ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に心を注ぎ出していたのです。」
第一サムエル1:15
ハンナの苦悩は長かった。
単に、子どもが与えられないというものではない。
彼女はエルカナの第一夫人であリ、夫からの寵愛を受けていた。
しかし、そのことにより第二夫人のペニンナから嫉妬され、
嫌がらせを受けていたのだ。
ハンナは耐え切れず泣いたが、
夫エルカナにも慰めることはできなかった。
しかし、この状況を作り出していたのは、
“主ご自身“であることを見落としてはならない。(第一サム1:5)
なぜこのような苦悩を、
主はハンナにお与えになったのだろうか。
それには理由がある。
追い込まれたハンナは、
対抗意識で子どもを求めることをせず、
主の働きを担う子どもを求めたからだ。
苦悩は私たちの祈りを、みこころに沿ったものに変える。
(RK)
![Devotion](https://www.hi-ba.com/hi-ba/wp/wp-content/themes/hiba/blog//image/icatch-pc.jpg)
![Devotion](https://www.hi-ba.com/hi-ba/wp/wp-content/themes/hiba/blog//image/icatch-sp.jpg)
LINE登録はこちら
![苦悩により、変えられる祈りの写真](https://www.hi-ba.com/hi-ba/wp/wp-content/uploads/2022/01/ben-white-vtCBruWoNqo-unsplash-1024x683.jpeg)
2022年1月11日