「苦しみにあったことは 私にとって幸せでした。それにより 私はあなたのおきてを学びました。」
詩篇 119:71
この作者はどんな苦しみを受けたんだろう。
きっと胸が引き裂かれるほどの苦しみ、
生きていくことが困難なほどの痛みだった。
そんな時、
「こんな可哀想な私をみて」「心配して!」
と言いたくなる。
でも、この作者は自分じゃなくて、神さまを見上げたんだ。
そして彼は自分の苦しみは、
神さまのおきてを学ぶためだったんだと気づいたんだ。
このおきては、どんなおきてだったのか作者は言わない。
でも、続けてこのように言っているんだ。
「(次節)あなたの御口のみおしえは 私にとって 幾千もの金銀にまさります。」
彼は苦しみの中で神さまを見上げ、
幾千の金銀にまさるおきてを学び、
幸せだと告白した。
あなたは苦しみにあったとき、不満を口にするか、
それとも詩人のように幸せを口にするだろうか。
(FM)
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2022年2月1日