「そのとき、主はさばきつかさを起こして、略奪する者の手から彼らを救われた。
ところが、彼らはそのさばきつかさにも聞き従わず、ほかの神々を慕って淫行を行い、それらを拝んだ。彼らの先祖が主の命令に聞き従って歩んだ道から早くも外れて、先祖たちのようには行わなかった。」
士師記2:16-17
イスラエル人たちは、約束の地に住み始めた。
その後、旧約聖書の物語は、
「神さまの与えてくれた土地で祝福溢れてやすからかに住みました」
とはならなかった。
約束の地に入った彼らは、ヨシュアというリーダーを失った後、
戦国時代のようになっていってしまう。
神さまが「士師」というさばきつかさを立てる時は、情勢は安定した。
しかし、士師が死ぬと情勢はまた不安定になっていったんだ。
士師記にはギデオンやサムソンなどの有名なさばきつかさが登場する。
今あなたがいる場所は、きっと神さまの導いてくれた場所。
でも、ボクらは神さまに導かれた場所であぐらをかいて座っていてはいけない。
導かれた場所でも神さまに信頼して歩む必要があるんだ。
(FM)
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2024年3月6日