「また、アシェル族のペヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。この人は非常に年をとっていた。処女の時代の後、七年間夫とともに暮らしたが、やもめとなり、八十四歳になっていた。彼女は宮を離れず、断食と祈りをもって、夜も昼も神に仕えていた。」
ルカ2:36-37
アンナは7年間の結婚生活をおくりましたが、夫に先立たれます。
その後、84才になるまでやもめ暮らしを送りました。
一人暮らしの老婆と聞くと、衰えた体を抱え、
孤独で不自由な暮らしをしていると想像するかもしれません。
しかし、アンナは違います。
彼女は昼も夜も祈りを通して、主に仕えていました。
「祈りしかできません」という言葉を聞いたことはありませんか。
しかし、“祈り”は“しかできない”事ではありません。
祈りは主に仕えることなのです。
アンナのように熱心に祈る人は稀で、
実際私たちは、その“祈り“ができないのではないでしょうか。
神とともに生きる者は、日々新たにされていくのですから、
アンナのように新鮮な、神との交わりを持ちましょう。
(RK)
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2022年1月15日