「イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊をあなたの御手にゆだねます。」こう言って、息を引き取られた。」
ルカ23:46
神さまの御手に自分をゆだねることは、とっさにできることではない。
死ぬ直前究極の状況では、人は自分が今まで頼っていたものを頼る。
イエスさまが死の時ご自身を御手にゆだねる事ができたのは、
日々神に信頼して歩み続けていたから。
自分の人生を自分で握りしめるのなら、
死ぬ時でさえ自分の魂を自分で握りしめることになる。
しかし神に信頼して歩み続けるなら、神の御手に自分の霊を委ねる事ができる。
「私は死ぬとき、神に霊を委ねる事ができるか」ではなく、
「私は今日も、どんな時にも、神に霊を委ねる事ができるのか」
が問われている。
今日という日は、
神さまに自分の霊を委ねる事ができるのかという挑戦の連続だ。
そして私たちは、死ぬときこのように叫びたい。
「父よ、わたしの霊をあなたの御手にゆだねます。」
(FM)
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2023年7月20日