「私は心の中で言った。 「さあ、快楽を味わってみるがよい。 楽しんでみるがよい。」 しかし、これもまた、なんと空しいことか。」
伝道者の書 2:1
快楽主義は、動物的で直感的な快楽を求めるだけじゃない。
ドラッグや薬物、お酒やタバコなどの快楽だけではない。
むしろ「快楽のためなら、我慢も努力も惜しまない」それが快楽主義なんだ。
ボクらは一生懸命に勉強をしたり、部活の練習をしたりする。
なぜなら、良い点数を取った時の喜び、
部活で上手く行った時の快感が欲しいからだ。
そう考えると、誰しもが快楽主義者の側面を持っているし、
快楽主義が決して悪いものだとは、思わないかもしれない。
だけど、伝道者はこのように言うんだ。
「快楽を味わってみるがよい。楽しんでみるがよい。」
なぜならすぐに気づくからなんだ。
それが、なんと空しいのか。
ボクらは快楽を求める。
でも、この地上には、自分を完全に満足させるものはない。
なぜならボクらを満足させることのできるお方はただ一人なのだから。
(FM)
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2024年3月16日