LINE登録はこちら
いや、確かにあなたは笑った
創世記18:14〜15
「主にとって不可能なことがあるだろうか。わたしは来年の今ごろ、定めた時に、あなたのところに戻って来る。そのとき、サラには男の子が生まれている。」サラは打ち消して言った。「私は笑っていません。」恐ろしかったのである。しかし、主は言われた。「いや、確かにあなたは笑った。」
神はサラに男の子を産むと告げられた。
それを聞いたサラは、心の中で笑った。
この時サラは更年期をすぎていて、
妊娠することができなかったのである。
以前、神は同じようにアブラハムにも、
サラとの間に子孫を与えると約束していたが、
アブラハムもサラと同様に、無理だろうと笑っていた。(創17:17)。
つまり、アブラハムとサラは、
神からの約束をその通りに受け取っていなかったのだ。
神は、サラの心の笑いに反論されたが、
アブラハムに対してもだろう。
神は、神のことばを人間の可能性の範囲内に狭めることを叱責される。
私たちにもないだろうか。
みことばを与えられても、
これは無理だと決めてしまうことが。
神に不可能はない。
たとえ唐突な約束であっても、そうなのだ。
(RK)