「わが神 主よ なんと多いことでしょう。 あなたがなさった奇しいみわざと 私たちへの計らいは。 あなたに並ぶ者はありません。 語ろうとしても 告げようとしても それはあまりに多くて数えきれません。」
詩篇40:5
Amazing Grace (驚くばかりの)は、
教会に行ったことのない人でも、聞いたことのある賛美歌。
この詩を書いたジョン・ニュートンという人が、
もともと奴隷船の船長だったというのは、有名な話。
彼が生きていた世界は、ボクらの想像を超える世界だっただろう。
彼の見てきたものは、人が人として扱われない世界だった。
彼はイエスさまに出会ったとき、奴隷船の船長であった自分をひどく悔やんだ。
もうこんな自分は神さまの恩恵を頂けないと思った。
しかし彼は、こんな自分も神さまに受け入れられることを知ったんだ。
神さまは、腐り切った人間を見捨てるのだろうか。
そんなことはない。
神さまの恵みは、驚くべき恵みだ。
自分の罪に嘆き、罪深さを痛感する時、この賛美を思い出そう。
「驚くばかりの めぐみなりき この身の汚れを知れる我に」
(FM)
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2023年9月28日