静まって神の時を待つ

「ヨシュアは民に命じた。「あなたがたはときの声をあげてはならない。声を聞かせてはならない。口からことばを出してはならない。『ときの声をあげよ』と私が言うその日に、ときの声をあげよ。」」
ヨシュア6:10

イスラエルの民は七日間沈黙を守り、城壁の周りを歩き続けました。

彼らは戦いを前にして、黙って神の指示に従いました。
おそらくエリコの人々は、
城壁からイスラエルの民を見下ろし笑っていたことでしょう。

主の前に静まることは、なんと困難なことでしょう。
静まって神を信頼することには、忍耐が必要です。
忍耐のなかで私たちは練られ、成長し成熟します。

“立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、
落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る”
（イザヤ30：15）からです。

心の恐れ、不安は、絶え間なく私たちの心の中を駆け巡ります。
しかし、それらのことで心を支配されてはいけません。
大胆に主の前に静まりましょう。
（RK)