「私のたましいを牢獄から助け出し 私があなたの御名に感謝するようにしてください。正しい人たちは私の周りに集まるでしょう。あなたが私に良くしてくださるからです。」
詩篇142:7
ボクらが日々祈る言葉を自問してみると
「本当に心からそのように思って祈っているのか?」
という疑問が出てこないだろうか。
祈り慣れたフレーズを口にするけど、
本当のところそのように思っていないなんてことが度々ある。
ダビデは、窮地に追いやられる中で、「感謝します!」とは祈らなかった。
彼は、「感謝するようにしてください」と祈ったんだ。
これは裏を返せば、感謝したいけど今はできない彼の心を表している。
でもこれが彼の本当の祈りだった。
ボクらは祈り慣れたフレーズや
神さまが願っているであろう祈りばかりを口にして、
自分の心に向き合うことをやめてはいないだろうか。
神さまが求めておられる祈りは、綺麗で美しい祈りではない。
あなたの心から出てくる本当の祈りなんだ。
(FM)
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2022年5月20日