「その人はヤコブに勝てないのを見てとって、彼のももの関節を打った。ヤコブのももの関節は、その人と格闘しているうちに外れた。」
創世記32:25
ヤコブは神さまと格闘を繰り広げた。
神さまはヤコブを説き伏せることができないのを見て、
ヤコブのももの関節を打った。
ももの関節とは、体を支える場所。
つまり、ヤコブにとって問題の中心部分だったんだ。
ボクたちは、いつも問題の中心を避けて、
その周りだけを相談したり、祈ったりする。
でも神さまが取り扱いたいと願っているのは、問題の中心なんだ。
ヤコブの本当の問題は、
名前の由来である「騙す」とか「おしのける」
という自分さえ良ければいいというそんな思いだった 。
でも彼は神さまとの格闘の中でその問題に触れられた。
ボクらの問題の中心には何があるだろうか。
そこを主に触れてもらいたい、解決してもらいたいと願うだろうか 。
(FM)
LINE登録はこちら
2023年2月2日