「あなたがたの先祖のようであってはならない。先の預言者たちは彼らに叫んで言った。
『万軍の主はこう言われる。あなたがたは悪の道と悪しきわざから立ち返れ。』
しかし、彼らはわたしに聞かず、わたしに耳を傾けもしなかった。
──主のことば──」
ゼカリヤ1:4
「人類は進歩し、成長し、より良いことを成し遂げている」
と言われるけど、本当にそうだろうか。
地球の裏側の人とタイムラグ無く繋がれるようになったけど、
大切な人との距離はなかなか縮まらない。
移動時間は減り、急ぎ足で帰り、時間を節約しているけど、
家では時間を浪費している。
なんでも知れる時代だけど、本当に知るべきことを知らない。
「より豊かに、より快適に」と言いながら、
心は貧しく、いつもイライラしている。
人類の歴史は、進歩ではなく、衰退の歴史なのかもしれない。
だから神さまは、「先祖のようであってはならない」と警告する。
神さまに背く罪深い歴史から学ぼう。そして、悔い改めよう。
「進歩主義者」の声にではなく、神さまの声に耳を傾けよう。
それこそが本当の「進歩」だから。
(FM)
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2024年1月22日