「人は律法の行いとは関わりなく、信仰によって義と認められると、私たちは考えているからです。 」
ローマ3:28
宗教改革者ルターは、
「信仰によって義と認められる」
ということにこの聖書箇所を通して目が開かれた。
当時の教会は、義と認められるためにやることが多すぎたんだ。
ルターはそれに疑問を感じ、宗教改革をスタートした。
しかし、彼は議会に呼ばれ、異端宣告を受ける立場になってしまったんだ。
(当時の議会は力強く、異端宣告はもはや死刑宣告でもあったんだね)
その場でルターはこのように答えたんだ。
「私は聖書の証によって誤りを証明され、
あるいは明瞭な推論によって、
私がそれに訴えた聖書から有罪を宣言され、
私の良心が神のことばによって捉えられない限り、
私は何事も取り消す事はできませんし、
またそのようには致しません。
なぜなら良心に反して行動するのは、
我々にとって安全でもなく、
為すべきことでもないからです。
私はこの場に立つ。それ以外はできない。
神よ。助けたまえ。アーメン」
みことばに立ち続けたルターがここにはいるね。
あなたはどこに立つだろうか?
(FM)
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2021年10月30日