「私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして追求しているのです。そして、それを得るようにと、キリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです。」
ピリピ3:12
パウロはどんな時にも、懸命に福音を伝え続けました。
持病、迫害、妨害は彼の宣教の働きを止める理由にはならなかったのです。
そして年老いてからは、牢に繋がれ、
死刑の宣告を予感しながら、教会に数々の手紙を書き送りました。
幾度となく死の危険を通ったパウロは、
試練の度に新たな力を得ているように見えます。
なぜこのように、彼は生き生きと伝道し、
活気に溢れ多くの人を励ますことができたのでしょうか。
その理由はパウロが常に前を向いていたからです。
過去の功績、失敗は彼の留まる場所にはなりませんでした。
あなたもうしろのものを忘れ、
前のものに向かって走るなら、上よりの力が注がれるでしょう。
新たな可能性は常にあなたの前にあるのです。
(RK)