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力を失う力強さ
「私の弓に 私は頼りません。 私の剣も 私を救いません。」
詩篇44:6
何かを捨てるには、勇気が必要だ。
ボクらは安心するために、たくさんのお金や社会的立場、友達を求めてしまう。
何かを捨てたり、失いそうになると大きな不安に襲われる。
しかし、この詩篇の詩人は、自分の身を守る弓も剣も捨てた。
なぜなら彼は、神さまだけに信頼していたからだ。
本当に強い人とは、たくさんのものを持つ人ではなく、
失うことを恐れない人だ。
ボクらにとって助けを与えてくれるのは、権力や称賛、お金や学歴ではない。
無機質なスマホでもない。
これらは、ピンチの時に犠牲を払ってまで助けてはくれない。
でも、神さまはいのちを捨ててまで、助けてくれるお方なんだ。
ボクらを永久(とこしえ)に助けてくれるのは、ただ神さまおひとり。
本当の「勇者」とは、神さま以外のものを捨てることができる人なんだ。
(FM)