士師記6:11-12
「さて主の使いが来て、アビエゼル人ヨアシュに属するオフラにある樫の木の下に座った。このとき、ヨアシュの子ギデオンは、ぶどうの踏み場で小麦を打っていた。ミディアン人から隠れるためであった。主の使いが彼に現れて言った。「力ある勇士よ、主があなたとともにおられる。」
イスラエルの人々が種を蒔くと、ミディアン人たちに略奪されていました。
ギデオンは彼らを恐れて、
ぶどうの踏み場で身を隠し、
小麦を打っていました。
石造のぶどうの踏み場は隠れやすかったのでしょう。
そこに主の使いが現れました。
人を恐れて隠れていたところを見つかるなんて、
格好悪いですよね。
しかし、主の使いはギデオンを見て、
「力ある勇士よ」と呼びました。
なぜでしょうか。
ギデオンは臆病で慎重でしたが、
主に頼り、従う信仰があったのです。
神はギデオンの資質を見抜いていたので、
彼を勇士と呼び、イスラエルの民をミディアン人たちから救う使命を与えました。
今あなたに使命が与えられているなら、恐れないでください。
神に頼るあなたにできないことはありません。
(RK)