「ですから、あなたがたはこう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名が聖なるものとされますように。」
マタイ6:9
主の祈りの“御名が聖なるものとなりますように“という言葉は二つの不思議を持っている。
一つ目は、神さまに名前(固有名詞)があるということ。
二つ目は、聖なるものとなるように祈る必要があるということ。
今日は一つ目を見ていこう。
神さまには固有名詞が存在している。
それは聖四文字で記され、ユダヤ人たちは規定により、名前を口にすることはしなかった。
神さまの名前は「יהוה」と記され、日本語の聖書では太文字で【主】と記されている。
神さまに名前があるということは、
神さまは何かの概念でも、人間が勝手に作り出した思想の一部でもないんだ。
名前を持ち、人格を持ち、心を持っている。
ボクらは空を打つような誰かわからない方を信じているのではない。
生きて働かれる主を信じているのだ。
だからボクらはこのお方と人格的な交わりを持つことができるんだ。
あなたのことを名前を呼んでくださる方は、あなたに名前を呼ばれたいのだ。
(FM)
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2021年9月22日