「アベルもまた、自分の羊の初子の中から、肥えたものを持って来た。主はアベルとそのささげ物に目を留められた。しかし、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それでカインは激しく怒り、顔を伏せた。」
創世記4:4~5
アベルは最良の羊を捧げた。
彼にとって、大きな犠牲が伴うものだ。
しかし、カインのささげ物には、神さまは目を留められなかった。
神さまはカインを嫌っていたわけじゃない。
彼のささげ物に目を留められなかった理由は、
彼がささげたものは、ある程度の良いものであって、最良ではなかった。
つまり、捧げる者の心の態度が問題だった。
神さまは、心の底から全てを喜んで捧げているか、見ておられる。
私たちが成し得たこととか、功績とかじゃない。
悔い改めて、神を慕うへりくだった心の態度が重要ということだ。
でも、自分に死んで、いつも最良のものを捧げます!
なんて格好いいことはなかなか言えないよね。
だからまず、自分自身の最良を捧げたい!と祈ってみよう。
(RK)
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2022年7月30日