創世記22:2
神は仰せられた。「あなたの子、あなたが愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。そして、わたしがあなたに告げる一つの山の上で、彼を全焼のささげ物として献げなさい。」
神さまに「わたしにあなたの宝物をプレゼントしてくれないか?」と言われたら、どうする?
喜んで渡す?それとも一旦考えてしまうだろうか。
アブラハムは、神さまに「大切な一人息子を捧げて欲しい」と言われた。
彼は迷うことなく、次の日の朝早くには息子を捧げるために、山に登って行った。
神さまのなさることが「最善」だと思えない時がある。
でも、そんなときは「神さまは良いお方」であることを信じていよう。
親が、小さな子どもにハサミを渡さないとしても、それは悪い親じゃない。
子どもにとって良くないことがあっても、悪い親にはならない。
同様にボクらの神さまは、ボクらにとって良いお方であることを覚えていよう。
アブラハムは、神様ご自身が自分にとって良いお方であることを信じていたんだ。
だから、目の前のことが最善と思えなくても、彼は最善を必ず行う神さまに従ったんだ。
ボクらもこのアブラハムの姿に倣おう。
Fumika