詩篇 7:10「私の盾は神にあり 神は心の直ぐな人を救われます。」
多くの場合、私たちは良いクリスチャンになれるよう、また間違えないように気をつけます。確かに私たちは良い行いをするように造られました。しかし、大切なのは神の前にいかに素直であるかということです。素直さは単なる幼さや自由気ままとは違います。
私たちが良い人間になろうと努める時、理想とかけ離れた自分を発見するでしょう。そして、理想と自分の現状とのギャップに苦しむことになります。しかし、苦しむ原因は一重に本人のプライドが傷ついているだけなのです。
心の直ぐな人は神を畏れ敬い、神に身を寄せます。その人は自分の弱さを告白し、即座に間違いを認め、大胆に罪を告白し、罪から離れ、さらに神に近づきます。その人にとっては神との関係が全てであり、面子もプライドも関係ありません。
成功する時も、失敗する時も神に近づくべきです。神はその人のことを決して見捨てることはありません。なぜなら直ぐな人の心は絶えず、神ご自身に向けられているからです。
神は私たちの心の動機の深い部分までご存知です。皆さんの祈りは直ぐな心で捧げられているでしょうか。
Ryu_ taro