主のゆえに

「人が立てたすべての制度に、主のゆえに従いなさい。それが主権者である王であっても、 あるいは、悪を行う者を罰して善を行う者をほめるために、王から遣わされた総督であっても、従いなさい。 善を行って、愚かな者たちの無知な発言を封じることは、神のみこころだからです。」
第一ペテロ2:13-15

私たちは天の国籍と、地上の国籍を持っています。
これは二重国籍ではありません。

天の価値観を持ちながら、
地上の制度の中で暮らしているのです。

天の国籍が与えられているからといって、
この世の制度を無視しません。

なぜなら、人の打ち立てた制度も、神の許しのゆえに存在しているからです。
たとえ、神を信じない主権者が打ち立てたものであってもです。

ただし、この世の制度に従う時には、注意点があります。
それは“主のゆえに従う“です。

もしこの世の制度が、みことばと反するなら、
天国人である私たちは、主のことばに従います。

天の国籍を与えられているあなたは、
神様が何を喜び、悲しまれるのか、知っていますか？
みことばを注意深く調べて、天の価値観を養いましょう。
(RK)