箴言2:10「知恵があなたの心に入り、知識がたましいに喜びとなるからだ。」
難しい決断をしなければならない時、皆さんはどうしますか。誰かにアドバイスをもらったり、本を読み、情報を得る人もいるでしょう。しかし、情報が豊富にあるからといって正しい決断ができるわけではありません。
頭で理解し、状況を分析することは大切です。しかし、それだけで正しい選択ができるわけではありません。しっかりと学び、知識を得続けることは大切でしょう。なぜなら、学んだ知識から助けを得る側面もあるからです。しかし、私たちの知恵と知識には限界があります。
聖書は知恵が頭ではなく心に入ると語っています。それは、私たちが神を畏れ祈る時、全能の神から人知を超えた知恵が与えられるからです。
もし私たちがあらゆる時に知恵が与えられるように祈るなら、神はするべきことと、しなくていいことにも気付かせてくださいます。神はそれをみ言葉と、細き声をもって心に語り、特別な方法で私たちに知らせてくださるのです。
私たちの身の周りには常に多くの情報が流れています。また、できることも数多くあります。その中で本当に大切なことを選びとる知恵を求めていきましょう。本当に重要なことはごくわずかでしょう。
Ryu_taro