第２テモテ 1:7「神は私たちに、臆病の霊ではなく、力と愛と慎みの霊を与えてくださいました。」
神が私たちに与えてくださったのは臆病の霊ではありません。「力と愛と慎みの霊」です。私たちは恐れに囚われないようにしましょう。
恐れは私たちを萎縮させ、信仰の歩みを消極的にしてしまうからです。また、時として争いさえ引き起こします。
この世界はさまざな恐れで満ちています。友達関係や家族の悩み、コロナウィルスや人種の問題、また国同士の摩擦もあります。人の心配する思いはそれぞれ異なります。
１人ひとりには違った弱さがあり、誰しも何かしらの恐れを抱えているのではないでしょうか。どんな恐れであれ、それに囚われてしまうなら、健康的な思考は奪われていくのです。
恐れに対する特効薬は信仰です。リスクをしっかりと踏まえつつも、信仰を持って為すべきことに取り組んでいく時、恐れて引き籠もっていた時よりも恐怖感がなくなっていることに気づくでしょう。
恐れているものに対して、それをないもののように勇気を持って信仰に歩むならば、恐れの方が逃げていくのです。
恐れの沼にはまらないよう、力と愛と慎みの霊が与えられていることを確信して、勇気を持って信仰の一歩を踏み出しましょう。
Ryu_taro