悲劇のヒロインはドラマや映画の中にいるのではなく、案外自分の中にいます。
自分に辛いことが起きた時、気分が乗らない時、落ち込んでいる時、
「誰か私を理解して！声をかけて！」と思います。
でもそこには相手もまた、辛い状況にいるという相手を思いやる気持ちが一滴もありません。
「自分はこんだけ傷ついているんだから、自分はこんだけ辛いんだから、理解して欲しい」と願います。
しかし、あなたが愛を求める相手もまた傷ついていることに思いを沈めましょう。
聖書にはこのように記されています。
ルカ6:31
人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい。
あなたが受けたその深い傷や辛い気持ちを相手にぶつけるためにあるのではありません。あなたがして欲しいようにそれを用いて祝福の手を差し伸べるためにあるのです。
相手にわかってもらえないと思うなら、相手をわかってあげるものでありましょう。
Q.あなたが最近わかって欲しいと思ったのはいつですか。その時、相手をわかってあげたいという気持ちがありましたか。
Fumika