マタイ7:12 ですから、人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。これが律法と預言者です。
「黄金律」と題してジョン・ウェスレーがマタイ7:12 から説教をしたことは有名な話です。この節は人間関係においても大切なことを言っています。
「人にしてもらいたいこと」をするには、相手の立場に立って行動することが必要です。それは単なる「いい心がけ」にとどまらず、これを実践していく時に、私たち自身も大きな祝福を受けるでしょう。
この聖句をもう少し掘り下げて考えると、「自分にしてもらいたくないことは相手にもしない」ということです。誰かの欠点を見た時は、他人に言いふらさずに自分の心に留めておく必要があります。
相手のあげ足をとったり、陰口を言うことは決してすべきではありません。批判ばかりする人は自己主張が強く協調生がないのです。悪口は他者の祝福にならないだけではなく、言う本人にも様々な損失を招きます。
箴言16:28に「ねじれ者は争いを巻き起こし、陰口をたたく者は親しい友を離れさせる。」
とあるからです。あなたは多くの人々に信頼されたいと思いませんか?祝福の基となりましょう!
Ryu_taro