記憶の整理

2020年7月4日 更新 / 2020年8月4日 公開
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マタイ14:30-31 …ところが、風を見て、こわくなり、沈みかけたので叫び出し、「主よ。助けてください。」と言った。そこで、イエスはすぐに手を伸ばして、彼をつかんで言われた。「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。」

 ペテロは湖の上を歩くキリストを見て、主が「来い」と命じられるなら、水の上を歩けると信じていました。事実、彼はキリストの「来なさい」という言葉を信じ、水の上を歩く奇跡が起こったのです。

 彼の行動から、神の言葉を信じるなら奇跡が起こることがわかります。

 その後、ペテロは風をみてこわくなり沈みました。私たちもこのような時があります。恐れに囚われ、信仰が沈みます。活力を失い、地を這うように信仰生活を送る経験です。

 覚えておきたいことは、私たちが神を見上げるなら、恵の記憶が連鎖的に私たちの心を満たすということです。反対に、苦い記憶を思い出すなら、恐れや怒りの記憶が連鎖的に蘇るのです。

 そして、いつの間にか恵の記憶を忘れるほどになり、絶望に囚われ、ペテロのように沈んでいってしまうでしょう。

 神の愛と恵を覚えるか、恐れ、怒り、嫉妬に囚われるかでは生き方が大きく変わります。

信仰の薄い私たちは神を恐れ疑ってしまうことがあります。しかし、神を呼び求めるなら、主の手は私たちの手で掴めるところに必ずあります。

Ryu_taro