ネヘミヤ8:8
彼らが神のみおしえの書を読み、その意味を明快に示したので、民は読まれたことを理解した。
礼拝の説教、メッセージ、どんな気持ちで聞いているだろうか。
旧約のユダヤ人たちは、みことばを朗読してその時の歴史を思い巡らしていた。
その後、一度神殿が崩壊し、それぞれが異国の地で生活する時間が長くあった。
そうすると、帰ってきてみことばを朗読するだけでは、その時の状況やストーリーが分からなくなってしまった。
だから彼らは、律法を朗読した後、その意味を聞くようになった。
みことばの解き明かしは、その言葉の意味がさらに力強く、迫ってくる時間だ。
みことばのメッセージを聞いた民は、「民が律法のことばを聞いたときに、みな泣いていたからである。」(ネヘ8:9)だった。
ボクたちのみことばのメッセージへの応答はどうだろうか。
もう一度、神のことばが解き明かされる時を期待して望もう。
Fumika