I歴代誌28:10
「今、心に留めなさい。主は聖所となる宮を建てるために、あなたを選ばれた。勇気を出して実行しなさい。」
歴代誌第一は、マタイ1章の主イエスの系図どころじゃないほど、カタカナの名前がいきなり10章分くらい続きます。
旧約は、ヨシュア記、士師記、サムエル第一・第二、列王記第一・第二でイスラエルの歴史を記録しています。それなのに歴代誌でもう1回、歴史を語り直すのです。
歴代誌は、エルサレム神殿を中心として歴史をもう一度語る役割を持っています。
言い換えれば、「神を礼拝する」という視点から歴史を見ているのです。
私たちが人生を見る視点はさまざまでしょう。
けれども「神を礼拝する」という視点で自分の人生を見つめ直してみましょう。
神様を礼拝するために私は何をしたらいいのだろうか。
何が一番大切なことなのか。その視点を忘れないようにしましょう。
(TN)