詩篇14:1愚か者は心の中で「神はいない」と言う。 彼らは腐っていて 忌まわしいことを行う。善を行う者はいない。
聖書は「神はいない」と言う者を愚か者だと語っています。神の存在を信じない知識人たちも世の中には多くいるので、この言葉に驚きを覚える人がいるかもしれません。しかし、よくよく考えてみると、神はいないと断言することがいかに愚かなのかわかります。
「神はいない」と言い切る人は、それだけの証拠を持ち合わせるべきです。
その人は全世界と全宇宙を確認した上で、神はいないと言っているのでしょうか。2000年前にキリストと会い、更に遡って、イスラエルに勝利を与える神の力強い働きを見た上で、これは神ではなく、偶然に起こったことだと判断しているのでしょうか…
もし「神はいない」と断言できるほどの経験もなく、ごく限られた、時代的に制限のある情報だけをもとにしてそう言っているのであれば、個人的な浅はかな考察だけで存在しているものを無いと言いきってしまっている可能性が高いのです。
聖書は一貫して神がおられることを語っています。そしてその真理は現在に至るまでに、いくつも成就しています。神がいない証拠よりも、おられる証拠の方が遥かに多口あるのです。
Ryu_taro