怒れないと怒らない

2020年7月30日 更新 / 2020年8月10日 公開
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ヤコブ 1:19「私の愛する兄弟たち、このことをわきまえていなさい。人はだれでも、聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅くありなさい。」

 「聞くのに早く」とありますが、人の話を聞くことは本当に大切です。ただ聞くのではなく、傾聴する姿勢が必要でしょう。傾聴とは相手の意見に敬意を払い、理解に勤めることです。安直に相手の意見を否定したり、鵜呑みするのではありません。また、言い返すために聞くこともしません。

 「語るのに遅く」は、相手の語る言葉に対してすぐに思ったことを口走るのではなく、理解が曖昧な部分があるなら、わからない部分を具体的に聴き、理解を深めていく努力をすることです。

 しっかりと相手の言葉を理解し、その上で的確に自分の意見を語る、もしくは黙っている必要があります。私たちの耳に入る全てのことばに返答する必要はありません。建設的な価値ある意見に対してのみ語れば良いのです。

 「怒るに遅く」とありますが、怒ってはいけないわけではありません。何のために怒るのかは吟味が必要です。ただ、利己的な怒りには1秒も時間を無駄にしてはいけません。

 怒れないと、怒らないには大きな違いがあります。神の義に歩むために利己的に怒らない者になりましょう。

Ryu_taro