2歴代誌 14:11 アサは自分の神、主を呼び求めて言った。「主よ、力の強い者を助けるのも、力のない者を助けるのも、あなたには変わりはありません。私たちの神、主よ、私たちを助けてください。私たちはあなたに拠り頼み、御名によってこの大軍に向かって来ました。主よ、あなたは私たちの神です。人間が、あなたに力を行使することのないようにしてください。」
アサは信仰深い王であり、主の目にかなう良いことを行ったと記されています。主が彼に安息を与えられたので、当時数年の間、国は平穏を保ち、彼と戦う者はいませんでした。
アサ王自身、今ある祝福は信仰に歩んだ結果であり、神ご自身が周囲の国からの守りと安息を与えていると確信していたのです。しかし、ある時エチオピアのゼラフが100万を超える大群で攻めてきたのです。
アサ王には約30万の兵力がありましたが、到底太刀打ちできるものではありませんでした。絶対絶命とも言える状況の中、アサ王はすぐさま大胆に信仰を持って神により頼んだのです。神の前には人間の強い弱いは関係ありません。
私たちが御心に生きるならば勝つことができるのです。これは現代に生きる私たちにも共通する真理です。
Ryu_taro