「ですから、あなたがたはこう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名が聖なるものとされますように。」
マタイ6:9
主の祈りの原文は“私たちの父よ“の後に“天にいます“が続く。
ボクらは、神さまはこの世界のどこにでもおられるって思っている。
実際神さまの力は世界の全てに及んでいる。
でも、父なる神さまは天におられるんだ。
神さまがそばにいてくれるという親近感は次第に、
(無意識的にも)神さまの威厳や尊厳を引きずり下ろしていくことになるんだ。
人間に理解できる神さま、困った時に助けてくれる神さま、友達のような神さま。
それらを否定しているわけじゃない。
でもそこに危険もあるんだ。
親は子どもの話を聞くけど、子どもと同じ生活はしないし、同じ考えではない。
神さまはボクらの祈りを真正面から聞いてくださるお方だけれど、ボクらとは住んでいる世界は違うんだ。
ボクらは被造物であり、神さまは創造者なんだ。
これを履き違えちゃいけない。
なぜなら私たちの父は、天におられるのだから。
それは心細さを感じるんだろうか?
そんな時は、ボクらは1人じゃなく、“私たち“だと思い出そう
(10/16(木)のデボーション参照)
(FM)
LINE登録はこちら
2021年9月18日