オンリーワンにもなれないけど

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。だから、わたしは人をあなたの代わりにし、国民をあなたのいのちの代わりにする。」
イザヤ43:4

「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」

ボクが小学生の時代にSMAPの世界に一つだけの花がヒットした。

１番になって人気者じゃなくてもいいよ。
あなたにしかない個性があるんだから。
そんなことを言われている気がして嬉しかった。

でも、あれから10年以上が経って、YouTube上には、オンリーワンが集まっている。
どれも個性的で、ナンバーワンじゃないけど、オンリーワンが乱立している。

ボクらはナンバーワンにもなれければ、オンリーワンにもなれないんだろうか。

そう落ち込むとき、この不安の出発点がそもそも間違っていたことに気づいてみよう。
周りの目から見た自分の姿じゃなくて、神さまから見た自分の姿を思い起こそう。

ボクらはナンバーワンにも、オンリーワンにもなれないけど、
神さまの目には宝石よりも美しく、かけがえのない存在なんだ。
(FM)