「一つのからだには多くの器官があり、しかも、すべての器官が同じ働きをしてはいないように、
大勢いる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、一人ひとりは互いに器官なのです。」
ローマ12:4,5
勉強できる人を見て羨ましく思ったり、スポーツできる人を見て羨ましく思う。
ちょうど自分に足らないものを見ると、
それが欲しくなる欲張りな自分に出会う。
ボクらはどうやら、自分が持ってないものを欲しがるみたいだ。
でも、ふと視点を変えてみると、
完璧な人間はこの世に存在しないことがわかる。
むしろ、お互いが欠けだらけの存在。
自分にも欠けがあって、相手にも欠けがある。
相手の長所は、“自分の足りなさを暴露するもの“ではなく、
“自分の欠けを補ってくれる祝福“なのだ。
あなたに与えられている長所もまた、自分のためにではなく、
困っている人のためにある。
ボクらの長所は、誰かに勝るためにあるのではなく、助けるためにあるんだ。
だってボクらは、それぞれがキリストの体に属する器官だから。
(FM)