hi-b.a.の歴史

ブラント・リード氏という、一人の信徒が教えていたある教会の高校生クラスが事の始まりでした。リード氏は熱心な指導者で、高校生を霊的に訓練するためには、週にたった一回のクラスでは足りないと思いたち、平日に自宅で高校生のための集まりを始めました。

リード氏の訓練の特徴は、主イエスを証しさせることでした。「誰に対しても私はクリスチャンだと言いなさい。学校に行くときには、 必ず聖書を持って行きなさい。」と。しかしアメリカではほとんどの人がクリスチャンだと自認します。そこで “I am a Christian."と言うかわりに “I am a born againer.'' と言うようにさせたのです。その高校生たちはとても良く証をしたためすっかり学校で有名になり、“born againer" は彼らの代名詞 (あだ名)になってしまいました。それを会の正式名称に採用したのです。

やがてブラント・リード氏は高校生伝道の働きのために献身しました。そして一つの地域教会だけでなく、どの教会にも仕えるため、超教派の活動として、1938年ニューヨークにおいて高校生専門の伝道団体を結成しました。それがhi-b.a.の始まりです。

hi-b.a. JAPANは、hi-b.a. AMERICAのクラーク宣教師により1951年にスタートしました。渋谷の地にhi-b.a.センターを、1952年には千葉県の土地を購入しhi-b.a.キャンプをスタートしました。
現在はhi-b.a.visionを掲げ、47都道府県に定期集会を置くことを目標に、関東、東海、関西、九州で活動を行なっています。