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2022年8月16日

会うということ

「祈るときにはいつも、神のみこころによって、今度こそついに道が開かれ、何とかしてあなたがたのところに行けるようにと願っています。」
ローマ1:10

キリスト教はずっと、対面を大切にしてきた。
パウロは当時の最新の伝達ツール“手紙“を使って、
多くの人を励まし、交わりを持った。

きっと、彼がこの時代に生きていたら、
SNSを駆使して、多くの教会と連絡をとったと思う。

だけど、パウロは、“それでいいや“とは思わなかった。
彼は、それでも“何とかしてあなたがたのところに行きたい“と願っていたんだ。
それは、会うことを大切にしていたから。

キリスト教はずっと“会う“を大切にしてきた。
宣教師たちは、日本への宣教を考えた時、
日本行きの船に聖書を詰めて送るだけではなかった。

彼らは、実際に命をかけて船に乗り、日本人と会うことを願ったんだ。
なぜなら、神さまが人となって会いにこられたから。

神さまは、天国から聖書を投げて「読んどいて」ではなく、
実際に会いに来られて「お願いだから信じてくれ」と懇願したんだ。

この会いにこられたイエスさまに倣って、ボクらも会うことを軽んじないようにしよう。
(FM)