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“自分のために”をやめよう
「自分のために、地上に宝を蓄えるのはやめなさい。そこでは虫やさびで傷物になり、盗人が壁に穴を開けて盗みます。」
マタイ6:19
聖書 新改訳2017©︎2017新日本聖書刊行会
貯金をすること、宝を手にすること、それらは悪いことじゃない。
いやむしろ大切なこと。
“何が起こるかわからない世界”でそのために備えることは大切なことだ。
今日の聖書の箇所を読むと、でもそれが悪いかのように聞こえる。
でも、聖書は”自分のために”地上に宝を蓄えることをやめなさいと教えているんだ。
自分のために地上に宝を蓄える姿に欲望が見え隠れしている。
じゃあ、誰かのために蓄えることはどうだろうか。
誰かのために備えることは、むしろその人を助け、施すことになる。
誰かのために地上に宝を蓄える姿から人に仕える姿が見える。
自分のために蓄えるなら、その宝は自分で守らなければいけなくなるだろう。
でも、人のため、神さまのために蓄えるなら、
神さまがそれらを守ってくれるのではないだろうか。
あなたが蓄えているのは誰のためだろうか。
(FM)