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聖徒の皆様へ

「「わたしは、あなたを胎内に形造る前からあなたを知り、あなたが母の胎を出る前からあなたを聖別し、国々への預言者と定めていた。」私は言った。「ああ、神、主よ、ご覧ください。私はまだ若くて、どう語ってよいか分かりません。」主は私に言われた。「まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすすべてのところへ行き、わたしがあなたに命じるすべてのことを語れ。」
エレミヤ1:5∼7
聖書 新改訳2017©︎2017新日本聖書刊行会

エレミヤは、国の消滅というイスラエル史上最も悲劇的な時代に、
南ユダ王国で活躍した預言者です。

およそ20歳の若さで、彼に主のことばが臨みました。
“まだ若い”に使われているヘブル語は、乳児という意味があります。

決して幼くはありませんが、
「国々の預言者なんて無理!」と答えているのです。

神は、そんなエレミヤに “全てのことを語れ”と命じました。
これは“全てのことを語るようになる”とも訳せます。

エレミヤは、反バビロニア気運が高まる中、バビロン王に服従するようにと、
民にみこころを大胆に語りました。

神の主権が、みこころを語る者の上にあり、その者を強めるのです。

彼は迫害されましたが、数々の危機から救われました。
主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのです。
(RK)