「 また彼は言った。「わが主よ。どうかお怒りにならないで、もう一度だけ私に言わせてください。もしかすると、そこに見つかるのは十人かもしれません。」すると言われた。「滅ぼしはしない。その十人のゆえに。」」
創世記18:32
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
神はソドムを滅ぼそうとしていた。
なぜならソドムは性的倒錯、罪に汚れた町であったからだ。
不道徳によって真実は歪められ、真理に歩む人など皆無で、
みな自分の都合で物事を解釈し、自分を正当化していた。
その町は人間の欲望を満足させることに長けていたが、
神を満足させることはできなかった。
それどころか、神を悲しませ、神の怒りを引き起こした。
神がソドムの人々を滅ぼされないように、アブラハムは神にとりなしている。
彼は罪から離れ、不道徳には染まらない。
現在、世界には多くのクリスチャンがいる。
しかし、何人の者がアブラハムのような信仰を持っているだろうか。
人間のご都合主義の信仰は、神を満足させることはない。
納得させるのは人ではなく、神だ。
(RK)
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2024年9月23日