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神の約束に立つなら
「わたしは、この地の全住民の悪に対して ことごとくさばきを下す。彼らがわたしを捨てて、ほかの神々に犠牲を供え、自分の手で造った物を拝んだからだ。さあ、あなたは腰に帯を締めて立ち上がり、わたしがあなたに命じるすべてのことを語れ。彼らの顔におびえるな。さもないと、わたしがあなたを 彼らの顔の前でおびえさせる。」
エレミヤ1:16∼17
聖書 新改訳2017©︎2017新日本聖書刊行会
神はエレミヤに、バビロンによって南ユダ王国が滅ぼされることを告げさせます。
この時、南ユダの王ゼデキヤは、反バビロン同盟を展開していました。
また偽預言者たちは“私たちはバビロンを打ち破り、わざわいにあわない!”と偽りを語ったのです。
エレミヤの預言は、国の政策を後押しするものではなく、
南ユダの人々にとって、不愉快で不都合な預言でした。
民が注目していることは、わざわいにあわないという点です。
しかし、神が注目していることは、御声に聞き従うかどうかなのです。
迫害を受けながらも、エレミヤが大胆に語り続けられたのは、
神から命じられた言葉を、握り続けていたからでしょう。
神から語られた言葉は、これほどまでに私たちを強くするのです。
(RK)