Devotion
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祈りの奉仕

「また、アシェル族のペヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。この人は非常に年をとっていた。処女の時代の後、七年間夫とともに暮らしたが、やもめとなり、八十四歳になっていた。彼女は宮を離れず、断食と祈りをもって、夜も昼も神に仕えていた。」
ルカ2:36~37
聖書 新改訳2017©︎2017新日本聖書刊行会

アンナは7年間の結婚生活を送りましたが、夫に先立たれます。
その後84才になるまで、やもめ暮らしを送りました。

ひとり暮らしの老婆と聞くと、衰えた体を抱え、
孤独で不自由な暮らしをしていると想像するかもしれません。

ところが、アンナは違います。
彼女は昼も夜も祈りを通して、主に仕えていました。

「祈りしかできません」という言葉を聞いたことはありませんか。
しかし、“祈り”は“しかできない”事ではありません。
“祈り”は“主に仕えること”なのです。

アンナのように熱心に祈る人は稀で、
実際私たちは、その“祈り”ができないのではないでしょうか。

神とともに生きる者は、日々新たにされていくのですから、
アンナのように新鮮な、神との交わりを持ちましょう。
(RK)