祈りの人、イエス

「さて、イエスは朝早く、まだ暗いうちに起きて寂しいところに出かけて行き、そこで祈っておられた。」
マルコ1:35
聖書 新改訳2017©︎2017新日本聖書刊行会
イエスは祈りの人。
彼はひとり、静かなところでよく祈った。

奇跡を起こし、人々を癒し、悪霊を追い出し、言葉の罠を見破り論破する。
でも、完全な人となられたイエスに、なぜこれほどのことができたのだろう。

その力の源は、神に頼る祈りの生活にある。
「神が何かをするとき、それは必ず祈りの答えなのだ。」
とジョン・ウェスレーは言う。

確かに早朝は、神と二人で静かに語ることができる。
しかし、戒律的な早朝に縛られることはない。

大切なのは心。神を愛し、頼る姿勢。
そうすれば、忙しい生活の中でも力を得るんだ。

朝に弱くても心配ないさ。
年を取ったら誰でも早起きになるんじゃないかな。
だから、今イエスのように神と二人になり、祈ろう。
(RK)