「浅はかな者たちを見ていると、 若者たちのうちに、良識のない一人の若い者がいるのに気づいた。」
箴言7:7
聖書 新改訳2017©︎2017新日本聖書刊行会
「最近の若者は、、」と言われる時は、だいたい若者への悪口だ。
若者を卑下したり軽蔑するような態度をボクは許せない。
聖書は若者を軽んじていないし、むしろ宝物のように大切に扱っているからだ。
でも、若者の中にも「浅はかな若者」がいるらしい。
それは、「まいっか」と言ってその場に流され、
誘惑に自ら進んでいき、快楽を楽しむ人たちだ。
今さえ良ければいい、今が楽しければ、今が気持ちよければ、という若者。
夏目漱石は、名作「吾輩は猫である」で三かく人間を書いている。
-義理をかく、人情をかく、恥をかく、これで三角になるー
「まいっか」の先にあるのは、三かく人間じゃないだろうか。
若者は軽んじられるべきではない。
でも浅はかな若者に対して世間は厳しい。
神を信じ、良識の深い若者を神は探している。
(FM)
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2024年11月11日