最初の殉教者

「こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで言った。「主イエスよ、私の霊をお受けください。」 そして、ひざまずいて大声で叫んだ。「主よ、この罪を彼らに負わせないでください。」こう言って、彼は眠りについた。」
使徒7:59-60
聖書 新改訳2017©︎2017新日本聖書刊行会

ボクが中高生と教会で洗礼準備の学びをしているとき、
中高科のスタッフだった婦人がこのように言った。

「洗礼を受けるということは、教会の名簿に載ることです。キリスト教への迫害が始まれば、警察は教会名簿に載っている人を順次迫害するでしょう。あなたにはその覚悟がありますか？」

ボクはその時、ハッとした。

キリストを信じるということは、
キリストのフォロワーになることだっていうこと。
決してファンではないんだ。

一時的な感情や都合の良い時に信じるのではない。
命をかけて信じるフォロワーになろう。

ステパノは最初の殉教者として、キリストを信じるがゆえに処刑された。

この日本で、信仰によって殺されることはないだろう。
でも、立場が悪くなったり、損と思えることは多々あるだろう。

あなたにはそれでも信じる信仰があるだろうか。
(FM)