「人は律法の行いとは関わりなく、信仰によって義と認められると、私たちは考えているからです。」
ローマ3:28
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
宗教改革者ルターは、この聖書箇所を通して
「信仰によって義と認められる」
ということに目が開かれた。
当時の教会は、義と認められるためにやることが多すぎたんだ。
ルターはそれに疑問を感じ、宗教改革をスタートした。
しかし、彼は議会に呼ばれ、異端宣告を受ける立場になってしまったんだ。
(当時の議会は力が強く、異端宣告はもはや死刑宣告でもあったんだね)
その場でルターはこのように答えたんだ。
「私は聖書の証によって誤りを証明され、あるいは明瞭な推論によって、私がそれに訴えた聖書から有罪を宣言され、私の良心が神のことばによって捉えられない限り、私は何事も取り消す事はできませんし、またそのようには致しません。なぜなら良心に反して行動するのは、我々にとって安全でもなく、為すべきことでもないからです。私はこの場に立つ。それ以外はできない。神よ。助けたまえ。アーメン」
みことばに立ち続けたルターがここにはいるね。
あなたはどこに立つだろうか?
(FM)
LINE登録はこちら
2024年11月3日