何に従うか

“確かに、人の中には霊があり、全能者の息が人に悟りを与える。 だが、年長者が知恵深いわけではない。老人が道理をわきまえているわけでもない。”
ヨブ記32:8～9
聖書 新改訳2017©︎2017新日本聖書刊行会
年長者は敬うべきで、老人には敬意を示すべきだ。
それは聖書がボクらに教えてくれていること。

むしろ、敬いたくないという思いがあるのなら、
その思いに何が隠れているのかを知る必要がある。

でも、年長者だから、老人だから、“正しい”とは限らない。
彼らの方が知恵深いわけでも、道理をわきまえているわけでもない。

だからボクらが最も従うべきは、神さまが与えてくれた聖霊だ。

あなたの中にも、ボクの中にも
キリストを信じる全ての人の中に聖霊が与えられている。
このお方は神の霊。

このお方に聞くためには祈り、待たなければならないかもしれない。

それがめんどうくさくなってボクらは
簡単に答えてくれる年長者や年上に聞いてしまうことがある。

そして、失敗したことをその人のせいにしてしまうことだってある。
相談することも、聞くことも大切。

でもその上で、最も身近におられる聖霊に従っていこう。
(FM)